その挑戦を、止めるな

説得力のある交渉術。断られそうなお願いもYESと言わせるテクニック

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説得力のある交渉術。断られそうなお願いもYESと言わせるテクニック

 

をやっていると、

相手に自分のお願いにYESと言わせなければいけない場面て、

たくさんありますよね。

 

 

一番良くあるのが、ビジネスの場面。

 

僕もサラリーマン時代に経験しましたが、

特に営業職をやっていたらお客さんを

説得しないといけません。

 

新しい仕事をもらう時なんかは、自社が優れていることを

説明して引合いを貰ってこないといけないですよね。

 

そのためにはもちろん、

自社がその仕事を出来る能力が必要なのはもちろんですが

 

一番肝心なのは人間関係を築くこと。

 

 

当たり前のように聞こえて、

ここが基本中の基本であり、ここが出来ていなければ

 

相手を説得したり交渉することは出来ません。

 

 

そもそも、人は親しいと感じていない人間からは

なかなか真剣に話を聞けません。

 

その人間関係構築をすっとばして

いきなり説得しようとしたって、

 

上手くいくわけが無いのです。

 

 

でも、短期間で人間関係を築ければ

多少無理なお願いでも、相手はYESと言ってくれます。

 

こういうスキルは、別に営業職じゃないから

必要ない、ってことでは決してありません。

 

さっきビジネスの例を出したので

ピンと来ないかもしれませんが、

 

これが女性関係だったらどうですか?

 

 

出会ったばかりの女性と一瞬で関係を築いて、

連絡先を交換させるのに「YES」と言わせたり

デートのお誘いに「YES」と言わせたり

ホテルへのお誘いに「YES」と言わせたり…

 

男だったら避けては通れない部分ですよね。

 

つまり、

相手を説得させやすくなるスキルという意味で

色んな分野に応用できるわけなので。

知っておいて損はありません。

 

 

ということで今回は、

ムリなお願いにもYESを引き出す

妙に説得力を感じさせてしまう交渉術

をお話していきます。

 

 

相手の感情を動かす説得の準備

 

よく、営業職ではお客と打ち合わせする時に

アイスブレイク

というものを最初に挟みます。

 

これはいきなり仕事の話から入るんじゃなく

軽い世間話をして、話しやすい雰囲気を作ってから

本題に入るというテクニックですね。

 

まあテクニックといっても、これは人間関係として

至って普通の話ですよね(笑)

 

 

これだけではありきたりすぎて、

いざ相手を説得しようとしても聞き入れてくれないでしょう。

 

特に自分より目上の、偉い人を説得する時なんかは

これだけでは不十分です。

 

なぜなら、世間話では感情は動きにくいからです。

 

説得も交渉も、目上だろうが目下だろうが、

自分の感情を動かした者が有利になります。

 

つまり、もっと深くつっこんだテクニックで

相手の感情を動かしてあげないといけないんですね。

 

しかも自然な形で入らないと成功しません。

そのためには事前準備が必要になります。

 

主に2パターンありますが、

そのうちの一つは心理学のランチョンテクニック

というものを利用したのがあります。

これは多少説得までに余裕がある場合の話ですが、

相手をこちらに引き込む時は

食事をしながら説得や交渉をするというものです。

 

よくビジネスでは接待の場を設けて

会食することってありますよね。

 

あれってお客と仲良くなって情報を引き出したりするほかにも、

説得しやすい関係を密かに作っておく為の場でもあるんです。

 

むろん、目ざとい人は関係が作れたと感じたら

もうその場で説得を試みようとします。

 

 

食事をしながらの席では、

相手の要求やノーと言いにくくなりYESを引き出せる

ということを感覚レベルで理解しているからなんですね。

 

仮にもし、説得や交渉がいまいち上手く決まらなくても、

あまり大したことではないという事もわかっています。

 

なぜなら、連合の原理というものがあるから。

 

上手い食事や酒と相手の人柄が結びつくと、

人間は相手に好感を感じてしまうんです。

 

だから多少、無理なお願いでも聞いてくれます。

 

そういう楽しい雰囲気は相手に

抗いにくい心理を作ってくれるんですね。

だから仮に断られても、そういう関係が出来ていれば

その場の雰囲気が功を奏して関係悪化にはならないんです。

 

これを説得や交渉が上手い人は理解している、というわけです。

 

 

わかりやすい例としては、

TVのコマーシャルによくタレントを起用してますよね。

 

あれは、タレントの好印象を宣伝している商品と

結び付ける効果を利用しているんです。

 

 

 

相手からYESを引き出したいなら、

まずはそういう雰囲気づくりを最優先にすべきです。

 

それくらい効果があることなんですね。

 

その場でYESを引き出しやすい1つのテクニック

 

しかし多くの場合は、接待や会食の場を

設けている余裕はないと思います。

 

特に若手の場合は、そんな時間は取らせてくれません。

その場でYESをなんとか引き出さないといけないですよね。

 

であれば、その場で説得しやすくYESを

引き出しやすいテクニックを使いましょう。

 

相手をなんとか説得する時、

大事な話を切り出すときは

 

「ここだけの話ですけど…」

「○○さんにしか相談出来ないんですが…」

 

と最初に挟んでから切り出すと効果的です。

 

これを言われた相手はどう感じるか?

 

この人は自分を頼ってくれている、

特別視していると感じてくれるんです。

 

少しでもこう感じてくれれば、こちらが目下でも

多少は聞いてやろうという心理になってくれます。

 

こういう、相手の自己重要感を刺激する言葉を

意識して使うことで、説得しやすくすることが出来ます。

 

仮に失敗したとしても、相手の中に特別感は残っているので

悪印象にはなりにくいんです。

 

せいぜい

無茶言ってるけどこいつも頑張ってはいるんだな

ぐらいには思ってくれます。

 

この時のコツは、

切り出す時はシンプルに伝えるということ。

 

ここだけの話なんですが,,,

と切り出したはいいけど、その後

お断りされてしまうかもしれませんが,,,

もしかしたら気分を悪くされるかもしれませんが…

 

なんていう回りくどい言い方をすると、

それだけで相手は冷めてしまって断られやすくなります。

 

むしろ一気に悪印象に繋がってしまうことも

往々にしてあるんですね。

 

断られそうなお願いを説得する時は、

シンプルに伝えた方が相手も受け取りやすくなります。

 

最初は勇気や自信が無くて弱腰になりがちなんですが、

説得する時は少なくとも自信がある事を示しましょう。

 

そうでないと、

説得される相手も及び腰になってしまいます。

 

相手にYESと言わせるテクニックは

他にも色々なものがあるんですが、

 

今回お話した事はかなり前提部分のものです。

 

しかし実は一番重要な部分だったりするので、

だからこそこの部分は軽視しないでくださいね。

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