その挑戦を、止めるな

人たらし直伝。ガッチリ人の心を掴む会話の3ステップ

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人たらし直伝。ガッチリ人の心を掴む会話の3ステップ
 
ミュニケーション力を高めたい
というのは誰もが思うことですが、
 
中々上手くいかない時ってありますよね。
 
 
そういう場合は、
 
コミュニケーション上手な人が
どんなことをしているかを知るのが
一番近道です。
 
 
ということで、今回は
ガッチリと人の心をつかむ会話の3ステップ
についてのお話です。
 
 
 
 
世の中には
 
人たらしと呼ばれる人種が存在してます。
 
 
彼らは文字通り、
人の心をガッチリつかむ天才です。
 
 
僕も以前、相当なコミュ障でしたが
彼らの手法を学ぶことで、
 
営業として働いていく上で
色んな取引先のお偉いさんから
 
「君は中々見どころのある若者だね」
 
と気に入られたり、同僚や後輩から
「ちょっと相談があるんですが…」
と頼られたりと、
 
かなり一目置かれる存在
なれたという経験があります。
 
 
でもこれって何も難しい話ではなくて、
ある3つの会話ステップ
を実行するだけで、誰でも人たらしになれるんですね。
 
 
 
ということで、
その具体的な内容をお話していきます。
 
 
 
 

的確な質問と確認をしてじっくり話を聞く

 
 
会話上手は聞き上手
 
とは良く言ったもんですが、
 
本当にコミュニケーション力が高い人は
 
自分の話を面白おかしく語るよりも、
相手に自分の話をさせて気持ち良くさせています。
 
 
 
これは男女とも同じですが、
 
みんな自分の話を聞いてほしい
 
と思っているんですね。
 
 
特に、自分がこれまでに経験した
 
なかなか人に言えないような成功体験、
そこに行きつくまでの苦労した過程
 
こういう事を聞いてもらいたい欲求があります。
 
 
 
あなたも、自分がこれまで頑張った事を
素直に聞いてもらって
 
「すごいですね!」と褒められたら
 
絶対嬉しくなりますよね?
 
 
 
 
でも、皆なかなか恥ずかしがって
自分からそういう話をしたがらないので、
 
まずはこっちから話を引き出す必要があります。
 
 
 
たとえば社長などのお偉いさんと話す時は、
 
「是非○○さんから勉強させて欲しいんです。
○○さんのお話が聞きたいんです。」
 
というスタンスで切り出せば、
「かわいいやつだな、こいつめ」と言わんばかりに
面白いくらい話をし出してくれます。
 
 
 
この時に気を付けてほしいのは、
 
聞き方にちょっとした工夫をする事です。
 
 
 
まず聞く時は、
 
5W1H
 
 
WHEN(いつ)
WHERE(どこで)
WHO(だれが)
WHAT(なにを)
WHY(何故)
HOW(どうした)
 
 
これらに注意して聞くと
 
相手の話を理解しやすいし
相手も話をしやすくなるんですね。
 
 
 
男性も女性も、
自分の話をし出すとだんだん
テンションが上がってきます。
 
 
そうやって興奮し出すと、
主語や述語をハショリ出して
話の内容がわからなくなってきたりします。
 
 
そういう時に変に”しったかぶり”をすると、
相手はすぐにそれを悟って冷めてしまいます。
 
 
なので、そういう時は素直に、
 
わからないところを都度
「どこでですか」「いつ頃ですか」
 
と確認しながら話をしていくと、
向こうも話しやすくなります。
 
 
特に、「それは何?」という聞き方をすると
喜んで話をしてくれます。
 
 
たとえば相手の上手くいった話、
成功した話を聞き出す時に
 
「いつですか」
「どこでですか」
「どうやって成功したんですか」
 
という聞き方ばっかりだと、
”自分で考えないヤツ”という評価を
受けてしまうんです。
 
 
あなたもそういう質問ばかりされたら、
あんまりいい印象はしないですよね?
 
YES・NOで答えられる質問なので、
答えたらそれで話が終わりになりがちですし。
 
 
 
 
でも、「上手くいったコツは何ですか?」
とちょっと突っ込んだ質問をすると、
 
ちゃんと話を聞いている感が出るし、
向こうが勝手に考えて話をしてくれるので
こっちもラクが出来ますよね。
 
 
 
話を引き出すにも、聞き方を工夫する
 
ということを意識してくださいね。
 
 
 
 
 

相手の興味のある分野を掘り下げる

 
 
 
人間は自分の話をしたがるという他にも、
自分の興味のあることしか話したくない
 
という性質も持っています。
 
 
 
これも、自分の身に置き換えれば
わかりますよね?
 
知らない興味ない話ばかりしても
盛り上がりません。
 
 
特にニュースや時事ネタなど、
一般書籍で言われているような話のネタを
 
引き合いに出しすぎると、
 
「こいつと話しててもつまんないな」
 
と評価されてしまうだけです。
 
 
興味の無いことを相手に喋らせても、
相手の感情は動きにくいからです。
 
 
 
それよりも、
 
相手が今まで培ってきていそうな
専門分野の話を掘り下げていくほうが
 
圧倒的に盛り上がります。
 
 
 
これは脳の、
 
毛様体賦活系という性質を
利用したテクニックです。
 
 
 
会話をするなかで、相手の好きそうなこと、
普段の仕事などに少しずつ話題をシフトしていく。
 
 
こうして掘り下げていくだけで、
”あなたとしゃべっただけで楽しい”
 
と感じてくれます。
 
 
 
それがもし、あなたの知らない分野であれば
 
「それ初めて聞きました!詳しく教えてください」
とリアクションすれば
 
相手はさらに気持ちよくなって話をしてくれます。
 
 
なにより、自分の知識が増えて
色んな会話が出来る様になりますよね。
 
 
 
 

知っていても感謝する反応をする

 

 
コミュニケーションを取るうえで一番NGなのは、
 
「その話はもう知ってます」
「いや、僕はそうじゃないと思います」
 
というリアクションをすることです。
 
 
 
相手が気持ちよく話をしてくれたのに、
 
自分の話を訂正されたり食ってかかられたら
 
どう感じるか、
想像に難しくはないですよね。
 
 
 
これ、聞く側の人間もまた
”自分の事を話したがる性質がある”わけで、
 
ついついやってしまいたくなるので
要注意です。
 
 
 
特に、自分よりも目上の人間には
これはマジでご法度です。
 
 
「なんだこの野郎、かわいくねえ奴だ!」
 
とこれまで築きあげてきた関係が
一瞬でパーになりますからね。
 
 
 
仮に相手が気持ちよく話している内容が
すでに知っていたとしても、
 
ここはグッと我慢して
まずは素直に受け取るリアクションをしましょう。
 
 
 
”相手をもてなすサービス精神”を持つだけで、
 
相手への印象がバツグンに良くなります。
 
 
 

 

3ステップのまとめ

 
 
すこし長くなったのでまとめると、
 
 

①まずは的確な質問をしてじっくり話を聞き

 

②時折自分の言葉で確認をしながら掘り下げ

 

②知ってても”ありがとう”というリアクションを返す

 
 
 
この3ステップを踏んでいくだけで、
どんな人間も自分にたらし込むことが出来ますよ。
 
 
以前人たらしと呼ばれる人種から
教わった、極上のテクニックです。
 
ぜひお試しあれ!
 
 
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